中南米主要国の通商政策と地域統合をめぐる動き(2018年3月)

2018年03月30日

最終更新日:

本報告書は、2017年度下半期にジェトロの『通商弘報』に掲載された中南米における中南米主要国の通商政策と地域統合をめぐる動きをまとめたものである。中南米における2017年の通商関係の2大トピックはNAFTA再交渉と南米・メルコスールの通商政策の変化であった。NAFTA再交渉の背景となった米・トランプ政権の通商政策の変化は、メキシコのみならず自由貿易体制の堅持を経済成長の生命線と位置付ける太平洋同盟諸国にも影響を及ぼした。また、近年の開放経済への方針転換の延長で積極的に域内外諸国と通商政策を拡大・深化させようとするブラジル、アルゼンチンの具体的な動きは、これまでの物品貿易を主体とする中南米域内既存協定の現代化を促すきっかけになった。

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発行年月:
2018年03月
作成部署:
ジェトロ調査部米州課
総ページ数:
24ページ

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