2018年度 アフリカ投資関連コスト比較調査(2019年3月)

2019年03月29日

最終更新日:

本レポートは、アフリカ8カ国8都市の賃金、地価・事務所賃料、公共料金、輸送および税制などの投資関連コストをジェトロの在アフリカ事務所が収集し、とりまとめたものである。各調査対象国の現地通貨はそれぞれの調査実施期間内(2018年12月~19年2月)で設定した日付の銀行間レートでドル換算されている。

アフリカ地域の中でも、投資に関するコストは国・都市、時期によって大きな差異がある。例えば、製造業ワーカーの平均月額賃金は、ほとんどの国が100~1,000ドルの範囲内である一方、最低のアディスアベバ(エチオピア)は月額50~70ドルで、最高のヨハネスブルク(南アフリカ共和国)の月額1,602ドルと比べると、約23~32倍の差がある。また、カイロ(エジプト)の名目賃金上昇率は近年4~8%台で推移していたにもかかわらず、2017年以降の物価上昇を受け、2018/19年度は12.6%にまで跳ね上がった。

本レポートに掲載したデータに基づき国ごとの投資環境の特徴を把握頂き、事業展開等に活かしていただければ幸いである。

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シリーズ名:
投資関連コスト比較調査
発行年月:
2019年03月
作成部署:
ジェトロ調査部中東アフリカ課、ジェトロ・ラバト事務所、ジェトロ・カイロ事務所、ジェトロ・ナイロビ事務所、ジェトロ・アビジャン事務所、ジェトロ・ラゴス事務所、ジェトロ・ヨハネスブルク事務所、ジェトロ・アディスアベバ事務所、ジェトロ・マプト事務所
総ページ数:
34ページ

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