活性化するスタートアップエコシステムと変革する日本のビジネスシーン(2019年6月)

2019年06月27日

最終更新日:

日本のスタートアップシーンはこれまでにないほどの盛り上がりを見せている。株式会社ジャパンベンチャーリサーチの“Japan Startup Finance Report 2018”(※1)によると、国内スタートアップ企業の資金調達総額は2012年の645億円から伸び続け、2018年には過去最高の3,880億円となった。
その要因の1つに、日本のスタートアップを取り巻くプレイヤーの動きが活発化していることがあげられる。東京では、シェアオフィスやインキュベーション施設などが増えており、こうしたスペースで毎日数多くのスタートアップイベントが開催されるようになってきている。日本政府や自治体も起業支援プログラムを次々と打ち出しており、スタートアップと協業に乗り出す大企業も増えている。
この動きが一時的なブームで終わるのか、各国で勃興しているようなスタートアップエコシステムが日本でも成長していくのか、注目されている。本レポートでは、日本の現状を俯瞰する。

※1:株式会社ジャパンベンチャーリサーチ「Japan Startup Finance 2018」(最終閲覧日:2019年3月20日)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

発行年月:
2019年06月
作成部署:
ジェトロ対日投資課
総ページ数:
8ページ

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