農林水産物・食品の輸出支援ポータル

農林水産物・食品 輸出支援プラットフォームEU

日本からEU向け農林水産物・食品の輸出は増加傾向にあります。2022年のEU向け農林水産物・食品の輸出額は、前年比8.2%増の680億円でした。
EU輸出支援プラットフォームは、フランスのパリに事務局を設置し、以下の3つの機能を柱に、フランスを中心に日本産農林水産物・食品の輸出支援に取り組むこととしています。

  1. 市場動向・食品規制など、各種相談に対応する総合相談窓口機能
    ・専門家による相談サービスに加え、現地統計情報や現場の店頭価格等を無料で調査・提供。
  2. BtoC向けフェア等を行う事業者の相談・紹介
    ・効果的なプロモーション方法のアドバイスや事業者の紹介等の支援を実施。また、食のイベントに限らず、観光、文化等のイベントとのコラボ企画も展開中。
  3. サンプルショールーム事業等の予算事業や展示会出展における連携機能
    ・イベントを一過性で終わらせないため、サンプルショールーム等を活用し、BtoC向けのフェアと並行した商談の場を組成。

輸入規制・手続きを知りたい

日本からの輸出に関する制度(品目別)

日本からEUに農林水産物・食品を輸出するにあたり、EUの輸入に関する諸規制を、品目、項目ごとに調べることができます。

最新情報が知りたい|カントリーレポート・ビジネス短信

ビジネス短信

最新のEU・フランス食品市場に関するビジネス短信は以下ページをご覧ください。
EU:農林水産物・食品(ビジネス短信)

深堀レポート

EUの農林水産物・食品に関する調査レポートです。
農林水産・食品レポート

イタリア、フランス、ドイツ、EUの基礎的なマーケティング関連情報をまとめています。
海外マーケティング基礎情報

個別に相談したい|EU・フランス向け輸出相談窓口

EUプラットフォーム・パリ事務局は、日本産農林水産物・食品の輸出に取り組む事業者の支援を行う「輸出支援プラットフォーム 」の相談窓口を設置しました。EUの輸入規制への対応をはじめ、輸入事業者等から解決を望む案件を受け付け、円滑なEUへの輸入貢献を目指します。ご相談は無料です。

お申込み方法

ご相談はメールでお受け致します。

E-mail: food-prs(at)jetro.go.jp
(※送信の際は(at)を@に変えてください。)

相談のイメージ:
〇〇を輸入したいが具体的な手続きがわからない。
△△の規制内容の詳細を知りたい。

セミナー・イベント情報が知りたい|商流開拓支援

EU市場動向・食品規制等の相談窓口機能(常時相談可能、事業検討前推奨)
相談可能分野
  • 食品・酒類全般: 専門家によるブリーフィング、店舗視察、統計等の数値や調査レポート(カントリーレポート含む)の提供等
  • 食品の輸入規制情報:フランス・EU向けの食品輸出に関する規制について、専門家から回答
  • 市場調査:専門家がパートナーの紹介、取次ぎ、現地ニーズ発掘調査等をレポートまたは面談で回答
サンプルショールームによる商談、企業相談(年1回募集)
サンプルショールームの概要
常設の展示場を設置し、日本国内から集めたサンプルを展示。現地バイヤーを誘致して商品紹介を随時行うとともに、日本の出品企業とのオンライン商談を実施。
(事例)
  • ジェトロショールームにおいて、BtoC向けフェアと並行して長期間にわたり商品を紹介
  • ショールーム出品企業のうち希望する企業に対して、必要に応じて専門家による事前相談会を実施
フランスにおいてBtoC向けフェアを行う際の相談・紹介(フェア検討前の相談必要)
  • 目的に応じたBtoC向けフェアの実施方法について、紹介・相談
  • EUプラットフォームが参加する予定のBtoC向けフェアの紹介(Japan Expo 2023など)

その他参考情報

農林水産省
一部、ジェトロのページに掲載されていないカントリーレポート(品目別レポート、トレンドレポート、外務省官民連携推進事業のレポート等)がありますので、これらについては農水省のウェブページをご覧ください。

ご質問・お問合せ

EUにおける農林水産物・食品輸出支援プラットフォームの活動に関するご質問は、以下の事務所で承ります。

プラットフォーム設置国・地域 事務局設置都市 担当者 電話番号 E-mail アドレス
EU パリ 伊藤 33-1-42-61-27-27 food-prs@jetro.go.jp
ジェトロ 農林水産食品部 戦略企画課
Tel:03-3582-4966
E-mail:AFA@jetro.go.jp