ボリビアの中古車輸入規制の概要を確認

(ボリビア、チリ)

サンティアゴ発

2008年12月25日

ボリビア政府は12月4日、中古車の輸入規制を強化する政令を施行した。同政令により、ボリビアでは中古自動車の輸入を製造年によって規制することになったため、チリ国内に波紋が広がっている。チリ北部のイキケフリーゾーン(ZOFRI)は南米アンデス地域の中古車貿易のゲートウエーとなっているが、特にボリビア向けの割合が高かった。10月から既に中古車の荷動きは急減しており、日本からの中古車輸出にも影響が出始めている。

ビジネス短信 4952e64686088

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。