「西アフリカのパリ」アビジャンに華やかさ復活-アフリカのライフスタイル(4)-
(コートジボワール)
アビジャン発
2016年09月05日
コートジボワールの経済の中心アビジャンは人口約600万を擁し、アフリカの10大都市の1つだ。コートジボワールは、内戦後の復興需要の本格化に伴い、2012年以降は年率8~9%台の高成長を維持している。政情が安定したことで消費マインドが好転し、特に都市部の中間所得層の急拡大や外資回帰による駐在員の増加により、アビジャンの消費市場が活況を呈している。フランスの流通大手カルフールは2015年12月に、サブサハラアフリカでは同社初の大型スーパーマーケットを開業した。欧州都市をモデルに発展し、「西アフリカのパリ」と呼ばれたアビジャンが、往年の華やかさを取り戻しつつある現状を紹介する。
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