「空家賃」の負担や物件確保に課題-飲食業での日系単独資本進出-

(ベトナム)

ホーチミン発

2017年12月06日

ベトナムでは、WTO加盟時のサービス分野公約により、外食産業において2015年1月から外資企業が単独でホテル併設以外の形態で進出することが可能となった。近年は日系企業が関わるレストランは増加しているが、単独資本での進出は多くない。地場企業と比べて、法人設立までの手続きに時間を要することが大きな要因だ。開店までの重い家賃負担や物件の確保にも課題がある。地場企業と単独外資企業の相違点や日系企業が直面する問題について、飲食店関係者やコンサルタントにヒアリングした内容を解説する。

ビジネス短信 af39bc67d029203c

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