攻めのブランド戦略で大衆市場も狙う-アフリカ経営トップインタビュー-

(カメルーン)

アビジャン発

2018年01月17日

カメルーンでは、美容品の売れ行きが好調だ。ドアラ市内のショッピングモールには高級ブランドの輸入化粧品や香水の専門店がきらびやかに店舗を連ね、富裕層の顧客獲得に注力している。有名ブランドに加え、化粧品市場の8割を占める低価格帯の市場も見逃せない。旺盛な需要を取り込もうと、各メーカーは商品ラインアップと広告宣伝を強化している。欧米メーカーがそのブランド力を生かして独占してきたカメルーンの化粧品市場に、「アフリカ系化粧品ブランド」で対抗する地場企業が現れた。ビオファーマのフランソワ・ナナ・ジュモ最高経営責任者(CEO)に話を聞いた(2017年10月30日)。

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