7.0~7.5%成長を期待、政権は総仕上げに-2018年の経済見通し-
(インド)
ニューデリー発
2018年03月07日
高額紙幣の廃止と物品・サービス税(GST)の導入が影響して、2017年度のインド経済は停滞を余儀なくされたものの、政府は2018年度の景気回復を見込んでいる。「メーク・イン・インディア」を旗印にした製造業振興などモディ首相の公約実現の年となるが、総選挙を1年後に控えており、農民など大票田に配慮した政策にも力が入る。5月には総選挙の前哨戦ともいえるカルナタカ州選挙も控えている。
ビジネス短信 13e9e6f450330ee1