新閣僚評議会メンバーが承認

(キューバ)

メキシコ発

2018年07月26日

キューバの人民権力全国議会が7月21日に開催され、新たな閣僚評議会メンバー(添付資料参照)が承認された。リカルド・カブリサス・ルイス副議長は留任したが、2016年7月から兼任していた経済企画相の職は解かれ、後任にはアレハンドロ・ヒル・フェルナンデス前経済企画省第1次官が就任した。また、外国貿易・投資相はロドリーゴ・マルミエルカ・ディアス氏が留任している。

閣僚評議会は国の行政機関で、立法府の国家評議会と司法機関の人民最高裁判所と共に共和国政府を構成する。構成メンバーは国家元首かつ国家評議会議長でもある議長、第1副議長、5人の副議長、書記のほか、26人の閣僚により構成される。国家評議会第1副議長のサルバドル・バルデス・メサ氏ほか3人も国家評議会副議長を兼務するほか、今回の改編により2人の副議長と10人の閣僚が新任となり、女性は8人になった。

(西尾瑛里子)

(キューバ)

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