2022年度上半期の外国直接投資認可額は前年同期比51%減の12億4,116万ドル
(ミャンマー)
アジア大洋州課
2022年10月26日
ミャンマー投資企業管理局(DICA)が発表した外国直接投資統計によると、2022年度上半期(4~9月)の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区(SEZ)除く〕は、前年同期比51.0%減の12億4,116万ドルとなった。
月別の投資認可額では、7月はシンガポールからの投資(10億8,647万1,000ドル)を含め総額11億9,853万4,000ドルに金額を伸ばしたが、その他の5カ月間は600万ドルから1,000万ドル程度にとどまっている。9月の認可額は1,029万2,000ドルで、国別内訳は、シンガポール(609万5,000ドル)、中国(335万9,000ドル)、台湾(50万ドル)、セーシェル(33万8,000ドル)だった(添付資料表参照)。
9月の投資認可状況を業種別にみると、製造業が829万2,000ドル、その他サービスが200万ドルだった。
この結果、2022年度上半期の業種別投資認可額と、各業種が全体に占める割合は、農業(100万ドル、0.1%)、畜産・水産(154万5,000ドル、0.1%)、製造業(1憶2,914万4,000ドル、10.4%)、電力(7億240万3,000ドル、56.6%)、不動産(2,900万ドル、2.3%)、その他サービス(3億7,806万8,000ドル、30.5 %)だった。
(アジア大洋州課)
(ミャンマー)
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