断食月が4月21日に終了、19日からはイード休暇

(バングラデシュ)

ダッカ発

2023年04月18日

バングラデシュでは、断食月(ラマダン)が間もなく終了し、ラマダン明け休暇のイード(Eid-Ur-Fitr)に入る。現時点では4月21日にラマダン終了予定だが、11日にバングラデシュ行政管理省は20日を公休日にすると発表し、19日から23日の期間は連休となる(添付資料参照、注)。

今回、ラマダン最終日の21日は金曜日のため、同日は外出禁止の措置を取る現地日系企業もある。イード期間中は、国外に出国する駐在員も多いが、同期間中にバングラデシュに滞在する場合は、最終日の金曜日は特に安全上の注意をしたい。

2016年7月にダッカで発生し、邦人も犠牲になったテロ事件は、ラマダン最終日の金曜日の夜だった。

(注)バングラデシュでは金曜・土曜が週末で、4月19日はイスラム教の祝日「シャベカデル(Shab-E-Qadar)」で休日となる予定。

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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