2023年度第1四半期の外国直接投資認可額、前年同期比38.2％減

ミャンマー投資企業管理局（DICA）が発表した外国直接投資統計によると、2023年度第1四半期（4～6月）の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区（SEZ）除く〕は、前年同期比38.2％減の1,359万8,000ドルとなった（添付資料表参照）。

6月の投資認可額は711万4,000ドルだった。投資認可を受けた国は4カ国で、内訳は中国（新規4件を含む523万8,000ドル）、サモア（新規1件100万ドル）、韓国（新規1件50万ドル）、米国（新規1件37万6,000ドル）となった。

6月に認可を受けた案件は新規7件を含め全て製造業であった。

6月の投資認可額は700万ドルを超え、第1四半期で最も大きくなったが、まだ1,000万ドルに満たない低い水準が続いている。

（アジア大洋州課）