イスラエル政府、ハマスとの軍事衝突で死亡した外国人数は38カ国259人と公表

イスラエル首相府報道局は10月25日、ハマスとの軍事衝突によって死亡、または行方不明となっている外国人の国籍別内訳を明らかにした。

それによると、死者数は38カ国259人に及び、米国が34人で最多で、以下、ウクライナ25人、タイ24人、フランスとロシアが各23人、アルゼンチンが21人、ドイツが16人、英国が14人、などとなっている。

行方不明者数は21カ国69人に及び、タイが21人で最多で、ドイツ6人、米国、アルゼンチン、ネパールが各5人、ロシアとイタリアが各4人、などとなっている。

なお、イスラエル首相府報道局は10月25日、ハマスとの軍事衝突によって拘束されている外国人の国籍別内訳も明らかにしている（2023年10月27日記事参照）。

イスラエルとハマスの衝突の詳細については特集を参照ください。

（中溝丘）