ジェトロ、米ロサンゼルスで日系スーパーと連携、日本産ホタテプロモーション実施

ジェトロは3月15～24日、米国の日系スーパー、ミツワマーケットプレイスと連携し、10店舗（注）で日本産ホタテのプロモーションを実施した。プロモーション期間中、連携店舗では試食機会を設けて日本産ホタテをPRするとともに、現地メディアを通じて日本産ホタテの魅力を伝えた。これにより、通常よりも多くの買い物客が同スーパーを訪れ、期間中の日本産ホタテの売り上げは4万ドル以上となり、前年同月比6倍超に達した。

また、プロモーションは日本食品海外プロモーションセンター（JFOODO）事業と連携し、CNNで作成された動画や「Japanese Seafood」ロゴを用いて、一体的に日本産ホタテをPRするとともに、食育体験を通じて、日本産ホタテの魅力を「体験」としても伝えた。食育体験には50組の親子が参加し、講師が日本産ホタテの魅力を伝えるとともに、自宅でも楽しめるてまりずし作りを通じて日本食の普及を図った。

ジェトロの米国輸出支援プラットフォームでは引き続き、米国での日本産水産物の輸出促進に向けて事業展開を行っていく。

（注）トーランス・デルアモ、アーバイン、LAノースリッジ、コスタメサ、サンガブリエル、サンタモニカ、サンディエゴ（いずれも南カリフォルニア）に加え、サンノゼ（北カリフォルニア）、シカゴ、ニュージャージーの10店舗。

（木村恒太）