フラッグス株式会社

日系企業をターゲットに、インドネシアでの販売認可を取得

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展開国・地域:
インドネシア
事業内容:
アドレット®(消臭抗菌抗ウイルス効果があり、マナー啓発を目的としたトイレのふたの裏用シール)の販売

海外事業担当 内田 公大 氏

輸出認可の壁、ジャカルタのクリニックとのつながりで新たな道

当初は米国への輸出を検討していましたが、認可の問題で難しさを感じました。その後、専門家のネットワークにより、インドネシア・ジャカルタの日本人向け開業医とつながりが生まれました。国内では代理店を通じての販売が主流でしたが、海外での継続的な案件の確保は難しかったため、フラッグスとして直接輸出に挑戦することを決意しました。認可取得の過程では、日本とは異なる書類要件や手続きに直面。提出した書類がどのようなものであるか、日本国内における書類の有効性をインドネシア側に粘り強く説明し、認可取得を目指しました。

オンライン会議のようす

インドネシア市場への進出を検討する中、専門家の人脈を活用し、日系企業をターゲットとする戦略を策定しました。特に、トイレのふたを閉める文化が根付いている日系企業のオフィスは、営業の初動として適しているとのアドバイスを受けました。さらに、現地の文化や言語に合わせたインドネシア語デザインの商品も開発。インドネシアでの販売認可取得は、多くの書類や手続きが必要です。専門家の詳細な解説とサポートの下、半年以上の時間を要しましたが、専門家との結束力を保ちながら認可取得を果たすことができました。

自社製品「アドレット®」

独自商品で海外評価上昇、SDGs への寄与と言語の壁を経験

自社製品が海外で高評価を受ける要因は、商品力と類似品が市場にない独自性です。特に、消臭効果が体感しやすい点が評価され、オフィスのトイレなどでの使用は、企業が清潔にこだわっていることをアピールする手段として期待されています。また、「安全な水とトイレを世界中に」というSDGs への貢献がメリットとして期待されています。海外展開の課題は、言語の壁でした。オンラインのコミュニケーションでも、文化や言語の違いを理解し、相手国のニーズに合わせた商品提供が必要です。これから海外展開を目指す企業には、相手国の文化やニーズを深く理解することをおすすめします。


専門家からのポイント

インドネシア輸出に際して、医療ルートからの参入を優先されたい同社のご意向をもとに、在留邦人に広く支持されている老舗の日系クリニックをまず足掛かりとしました。同クリニックのご理解を得て傘下の医療機器の卸売会社を代理店とし、時間はかかりましたが、同国保健省での商品登録、販売許可を入手し、現在は病院や薬局ルートの開拓に加えて、オフィス・レストランルートも視野に営業活動を開始しています。

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 新輸出大国コンソーシアム
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フラッグス株式会社

熊本県熊本市
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代表取締役:松江 慎太郎
設立年:2013年
従業員:10名
事業内容:アドレット®(消臭抗菌抗ウイルス効果があり、マナー啓発を目的としたトイレのふたの裏用シール)の販売

2023年12月

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