概況・

基本

統計

最終更新日：2023年09月08日

一般的事項

国・地域名タイ王国 Kingdom of Thailand
面積51万3,115平方キロメートル（日本の約1.4倍）
人口6,609万人（2022年、出所：内務省）
首都バンコク（タイ語名：クルンテープ・マハナコーン） 人口549万人（2022年、出所：内務省）
言語タイ語
宗教人口の約95％が上座部仏教、その他イスラム教（4％）、キリスト教（0.6％）など

政治体制

政体立憲君主国
元首マハー・ワチラロンコン・プラ・ワチラクラチャオユーフア国王 King Maha Vajiralongkorn Phra Vajiraklaochaoyuhua（2016年12月1日即位、1952年7月28日生まれ）
議会制度二院制
議会概要（定員数、発足年、任期）上院は250議席、発足年2019、任期5年
下院は500議席、発足年2019、任期4年
内閣（主要閣僚）
役職名前－日本語表記（名前－英語表記）（経歴）
首相（兼財務相）セター・タビシン（Srettha Thavisin）
副首相（兼商務相）プームタム・ウェーチャヤチャイ（Phumtham Wechayachai）
副首相ソムサック・テープスティン（Somsak Thepsuthin）
副首相（兼外務相）パーンプリー・パヒットターヌコーン（Parnpree Bahiddha-Nukara）
副首相（兼内務相）アヌティン・チャーンウィーラクーン（Anutin Charnvirakul）
副首相（兼天然資源・環境相）パッチャラワート・ウォンスワン（Patcharawat Wongsuwan）
副首相（兼エネルギー相）ピーランパン・サーリーラッタウィパーク（Pirapan Salirathavibhaga）
首相府付相プアンペット・チュンライェード（Puangpetch Chunlaiad）
国防相スティン・クランセーン（Sutin Klungsang）
観光・スポーツ相スダーワン・ワンスパキットコーソン（Sudawan Wangsuphakijkosol）
社会開発・人間安全保障相ワラウット・シラパアーチャー（Varawut Silpa-archa）
高等教育・科学技術相スパマート・イサラパックディー（Supamas Isarabhakdi）
農業・協同組合相タンマナット・プロムパオ（Thammanat Prompao）
運輸相スリヤ・ジュンルンルアンキット（Suriya Juangroongruangkit）
デジタル経済社会相プラサート・チャンタラルーントーン（Prasert Jantararuangtong）
法務相タウィー・ソッドソン（Thawee Sodsong）
労働相ピパット・ラチャキットプラカーン（Phiphat Ratchakitprakarn）
文化相セームサック・ポンパーニット（Sermsak Pongpanich）
教育相パームプーン・チッチョープ（Permpoon Chidchob）
保健相チョンラナン・シーケーオ（Cholnan Srikaew）
工業相ピムパッタラー・ウィチャイクン（Pimpatra Wichaikul）

出所：2023年9月2日国王承認

基礎的経済指標

人口
7,008万人（2022年）
面積
51万3,115平方キロメートル
1人当たりGDP
7,651米ドル（2022年）
（△はマイナス値）
項目 単位 2020年 2021年 2022年
実質GDP成長率 （％） △ 6.1 1.5 2.6
消費者物価上昇率 （％） △ 0.9 1.2 6.1
失業率 （％） 2.0 1.5 1.0
貿易収支 （億米ドル） 267 324 135
経常収支 （億米ドル） 209 △ 103 △ 157
外貨準備高（グロス） （100万米ドル） 248,743 231,737 202,274
対外債務残高（グロス） （10億米ドル） 191 196 200
為替レート （1米ドルにつき、バーツ、期中平均） 31.3 32.0 35.1

注：
人口、1人当たりGDP、失業率、経常収支、貿易収支：2022年は推計値
貿易収支：国際収支ベース
出所：
人口、1人当たりGDP、失業率、外貨準備高（グロス）：IMF
面積：農業協同組合省
消費者物価上昇率：商務省
実質GDP成長率：タイ国家経済社会開発委員会（NESDC)
経常収支、貿易収支、対外債務残高（グロス）、為替レート：タイ中央銀行（BOT)

日本との関係

日本との貿易（通関ベース）（100万ドル）
年日本の輸出(A)日本の輸入(B)収支(A-B)
201832,26125,0817,180
201930,18425,3654,819
202025,52223,7911,731
202133,00326,3356,668
202232,48226,6595,823

出所：Global Trade Atlas（GTA）よりジェトロ作成
日本の主要輸出品目一般機械（17.8％）
電気機器（15.6％）
鉄鋼（15.3％）
車両・同部品（9.7％）など

備考：2022年、カッコ内は構成比、ドルベース
出所：同上
日本の主要輸入品目電気機器（22.1％）
一般機械（14.0％）
肉・魚介類調製品（8.7％）
車両・同部品（7.2％）など

備考：2022年、カッコ内は構成比、ドルベース
出所：同上
日本企業の投資件数と投資額
年件数金額（バーツ）
2018315936億.7,500万
2019217880億6,700万
2020210643億5,700万
2021189735億300万
2022216499億6,000万

備考：タイ国投資委員会（BOI）認可ベース
日系企業進出状況企業数：1,651社

備考：バンコク日本人商工会議所会員数（2023年4月1日時点）

※ジェトロバンコク事務所が実施した調査によると、2021年3月時点で確認された日系企業は5,856社に上る。
投資（進出）に関連した問題点1. 調達コストの上昇
2.従業員の賃金上昇
3. 為替変動
4. 競合相手の台頭（コスト面での競合）
5. 通関等諸手続きが煩雑

出所：ジェトロ「2022年度海外進出日系企業実態調査（アジア・オセアニア編）」
在留邦人7万8,431人（2022年10月時点）

出所：外務省「海外在留邦人数調査統計」