大量移民制限案可決の影響 -二つの経済課題に直面するスイス連邦政府-(2014年11月)

最終更新日: 2014年11月11日

2014年2月9日に実施された国民投票で、外国からの移民の受け入れ人数を制限するイニシアティブ(国民発議)がスイス国民の50.3%の賛成を得て可決された。憲法は即日改正され、連邦政府は6月20日に発表した実施計画に基づき、実施のための関連法を2014年中にも立法化すべく作業を進めている。 新規定は従来対象となっていなかったEUとEFTA国籍者も規制対象とするため、スイスとEU間で締結した「人の移動の自由」に関する協定に反する。新規定実施後のスイスの課題と産業界などの反応についてまとめた。(2014年11月時点情報に基づく)

発行年月:2014年11月
作成部署:ジェトロ・ジュネーブ事務所、海外調査部・欧州ロシアCIS課
総ページ数:9ページ

記事番号:07001884

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