通信機器メーカーが躍進する電機産業(欧州)

最終更新日: 2004年04月27日

Report5 通信機器メーカーが躍進する電機産業(欧州)

欧州の電機メーカーが改革を着実に進めている。各社は、世界的な競争激化に対応するために、通信を主とするコア事業に投資を集中、積極的に企業買収を進めている。この動きをいち早く進めたノキアやエリクソンは99年、欧州で売上ベスト5の電機メーカーに躍進した。仏アルカテルも通信機器メーカーへの脱皮を図る。一方、独シーメンスは総合電機メーカーの形を守りながらも、不採算部門の統合や分社化などの経営再建を進めている。同社から分社化した半導体メーカー、インフイニオンは売上が急増しているし、蘭フイリップスも90年代を通じて経営の建て直しを進めた。本報告は、欧州電機メーカー、トップ6社の最新動向と欧州における次世代携帯電話の動向について取りまとめており、欧州電機メーカーの最新の動向を知るために最適の報告である。

主な図表:

・「欧州電機メーカーの売上ランキング」(P.58)

・「欧州電機メーカーの売上高」(P.59)

・「携帯電話の世界シェア」(P.59)

・「携帯電話の欧州シェア」(P.60)

・「フリップス社製品のランキング」(P.63)

・「世界の半導体メーカー大手10社」(P.64)

発行年月 :2000年12月
作成部署 :デュッセルドルフ・センター
総ページ数:8ページ

記事番号:05000432

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