英国における蓄電池ビジネス動向(2024年3月)

2024年04月03日

最終更新日:

英国では2050年ネットゼロ達成に向けた取り組みが進む。グリーン関連の野心的な目標の下、洋上風力発電を中心に再生可能エネルギー(再エネ)の開発が各地で進む。一方で、ロシアによるウクライナ侵攻以降、エネルギー安全保障の確保が課題となり、低廉で安定したエネルギー供給とグリーン政策の両立が求められている。
英国政府は安定供給の実現に向け、再エネの普及拡大に合わせて、エネルギーの柔軟性強化も進める。デマンドサイドレスポンスなどの普及拡大に向けた制度設計や研究開発支援が行われ、企業による蓄電池関連のビジネス展開や参入も見られる。
本報告書では、英国のエネルギー政策における柔軟性強化の必要性を踏まえ、新たなビジネスの機会となりうる蓄電池技術に着目し、企業のビジネス展開の実例や技術動向をまとめ、英国、日本において関連事業を行う日本企業・日系企業、特に中小企業、スタートアップのビジネス機会について洞察を提供する。

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発行年月:
2024年03月
作成部署:
ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・ロンドン事務所
総ページ数:
38ページ

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