日本産食材ピックアップ牛乳・乳製品

厳しい品質管理を経て、毎日の食卓へ

毎日の食卓で口にするものだから、日本の牛乳は厳しい品質管理の下で安全性とおいしさを追求してきました。牧場で牛を育て搾乳を行う酪農家と、そこから生乳を集荷して製品化する牛乳・乳製品工場が一体となって生み出す日本の牛乳・乳製品は、安心してお召し上がりいただけます。

日本の酪農が本格的に始まったのは約130年前。欧米に比べると歴史は浅いのですが、日本における牛乳・乳製品は生活のグローバル化とともに急速に家庭内で欠かせないものになりました。現在では乳用牛(経産牛)頭数86万頭、生乳生産量765万トン(2021年度)の規模です。特徴は、まず口に入れて安心できる品質基準を常に保っていること。そしておいしさと新しい味を作り出す革新性に富んでいること。Japan madeの牛乳をぜひお試しください。

牛乳のおいしさと安全性は、快適な飼養環境、適切な飼養管理により確保されています。また、日々の衛生管理、特に乳房炎の予防には細心の注意を払っています。搾乳時の一頭ごとの検査はもちろん、バルククーラーに貯蔵された生乳が、タンクローリーで集荷される際にも再度品質チェックを行います。検査で品質基準を満たしていることが確認されてはじめて、生乳は処理施設に集荷されます。


鮮度と安全性を第一に磨き上げた品質

牛乳に求められる最も重要な要素は「鮮度」と「安全性」です。Made in Japan の牛乳や乳製品は、世界一厳しいと言われる日本の消費者を満足させるだけの鮮度、安全性を築き上げてきました。生乳処理施設に集荷された生乳は外観、色沢、風味、脂肪率、無脂乳固形分率、細菌数などの検査のほか、抗生物質などの検査も行われています。検査に合格したものは、殺菌され、製品としてパックされるまで、空気に触れることなく処理・製品化が行われます。
多くの生乳処理施設ではHACCPやISO9001やISO22000などの国際規格に基づいた食品安全マニュアルや作業手順によって品質を確保し、消費者の安全・安心に対するニーズに応えています。

おいしさと新しい味を作り出す日本の牛乳

日本ではこれまでの常識を超えた、新しい味や食感の牛乳・乳製品が開発されています。特に、チルドや冷凍処理技術の進歩により、たくさんのミルクデザートやアイスクリームが生み出され、消費者のニーズに応えています。また、ヨーグルトの分野では、味のみならず、健康志向のニーズにも応えた高機能な食品も、多数開発されています。世界中の消費者に日本の牛乳・乳製品を楽しんでもらうため、私たちは日々挑戦しています。あらゆる世代、そしてあらゆる食と親しまれる製品として、日本の牛乳・乳製品にご期待ください。

「牛乳・乳製品統一マーク

毎日楽しまれるものだから、日本の牛乳・乳製品は厳しい品質管理の下で安全性とおいしさを追求してきました。

このマークは、酪農家と乳業工場が一体となって生み出す日本の牛乳・乳製品の証です。

ロゴマーク「日本豚 JAPANESE MILK&DAIRY PRODUCTS」

詳細(牛乳・乳製品関連リンク集)