米国西海岸最大級の高級食品見本市 「Winter Fancy Food Show 2024」にジャパンパビリオンを出展 ―アジア初の「パートナーカントリー」選出の機会を捉え、約50社で魅力をアピール―

2024年01月18日

ジェトロは、米国・ラスベガスで2024年1月21日(日曜)~23日(火曜)に開催される「Winter Fancy Food Show 2024」に、水産品・水産加工品、和牛、コメ・コメ加工品、調味料、菓子、飲料など幅広い日本産食品を取り扱う約50社・団体が出品するジャパンパビリオンを設置します。

「Winter Fancy Food Show 2024」は、1,100社を超えるサプライヤーが出展する米国西海岸最大規模の高級食品見本市です。米国西海岸は、健康志向の高い住民が多く、新しい食品を受け入れる素地があるほか、日系コミュニティーをはじめとするアジア系コミュニティーも発達しており、アジアからのゲートウェイと位置付けられる市場です。

今回、日本はアジア諸国では初めて、同見本市の「パートナーカントリー」に選出され、会期中は主催者が作成する各種媒体や会場内広告で日本が大きく取り上げられるなど、大々的な日本産食品のプロモーションが予定されています。

ジェトロは本見本市出展を水産品輸出先多角化に向けた取り組みの1つと位置付けており、ジャパンパビリオン内に水産品・水産加工品の販路拡大を目的としたプロモーションブースを設け、ホタテ、タイ、ブリ、アマダイなど日本が世界に誇る水産品をPRするほか、米国の著名シェフによる調理デモ「Taste It Live!」において、来場者に対して日本産水産物の魅力を体感できる試食の場を提供します。

(参考)日本産水産品・水産加工品のプロモーション共通ロゴ
国内外でのプロモーション活動において共通ロゴを使用することで、日本産水産品・水産加工品の差別化、消費者や関連分野の事業者等への訴求力向上を図ります。

また、ジャパンパビリオンに隣接するブースに全国醤油工業協同組合連合会および全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会も出品することで、農林水産物・食品輸出促進団体(品目団体)とも連携し、一体感を持って日本産食品の販路開拓に取り組みます。

ジェトロは、見本市全体での日本の存在がひときわ注目を集めると期待されるこの機会を捉え、日本産食品の米国市場での販路拡大を支援します。

Winter Fancy Food Show 2024概要

項目 詳細
会期 2024年1月21日(日曜)~23日(火曜)
会場 Las Vegas Convention Center(米国・ラスベガス)
主催者 Specialty Food Association(SFA)
特徴 米国西海岸最大規模の高級食品見本市
前回実績
  • 出展社数:1,100社・団体
  • 来場者数:13,000人

ジャパンパビリオン概要

項目 詳細
出展面積 5,000 sq.ft・約450㎡(50小間)
出品者数 49社・団体
ブース番号 #1152~1362
出品物 水産品・水産加工品、和牛、コメ・コメ加工品、メロン、調味料、茶、飲料、加工食品、菓子等

調理デモ「Taste It Live!」概要

項目 詳細
日時
  1. 2024年1月21日(日曜)11時00分~13時00分
  2.     
  3. 2024年1月22日(月曜)13時30分~16時00分
ブース番号 #1627
内容 米国の著名シェフによる日本産水産物を活用した調理デモ・試食提供

ジェトロ農林水産食品部 事業推進課(担当者:長峰、森馬)
Tel:03-3582-5546
E-mail:afb-wffs@jetro.go.jp