特集 米国トランプ政権の動向と米中通商関係米国関連統計

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表 米国による第1弾から第4弾(案)の対中国追加関税措置 早見表 米国は2018年7月以降の対中追加関税を段階的に賦課しています。第4弾(案)まで実施されると、ほぼすべての中国原産品が追加関税の対象となります。 解説を読む データを見るエクセルファイル(20KB)
表 中国による第1弾から第3弾の追加関税引き上げ措置早見表 中国は2018年7月以降、米国による対中追加関税に対する報復措置として、米国原産の輸入品に対して追加関税を賦課しています。 解説を読む データを見るエクセルファイル(19KB)
表 米国の制裁弾別の2019年の対中輸入額(試算)(2020年2月25日時点) 米国の2019年の対中輸入額は4,522億4,300万ドルで、前年比16.2%減少しました。2019年の対中輸入額を対中追加関税措置のリスト別に試算すると、リスト3の対象品目の輸入額は727億9,600万ドルで、前年比37.5%減少し、対中輸入額全体の減少に最も寄与しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(12KB)
表 米国の2019年の対中輸入額上位10品目(HTSコード上位4桁ベース) (2020年2月5日時点) 米国の2019年の対中輸入額上位10品目(HTSコード上位4桁ベース)をみると、電話機およびその他の機器(HTS8517項)が590億2,700万ドルで前年比17.2%減、自動データ処理機械などの部分品および付属品(HTS8473項)が57億3,100万ドルで65.7%減、自動データ処理機械(HTS8471項)が448億5,100万ドルで13.1%減となり、対中輸入額全体の減少に大きく寄与しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(13KB)
表 米国の主要国・地域との貿易額(7月、1〜7⽉、通関ベース、原数値)(2019年9月4日時点) 米国の7月の対中物品貿易赤字は328億ドルと前年同月比で11.4%縮小した一方、対世界赤字は862億ドルと同3.5%拡大しました。1~7月累計では、対中赤字1,998億ドル(前年同期比10.3%縮小)、対世界赤字4,983億ドル(同3.0%拡大)となっています。 解説を読む データを見るエクセルファイル(30KB)
表 米国の2019年1~7月の対中輸出入額(主要品目別)(2019年9月4日時点) 米国の対中貿易額を主要商品別にみると、輸出は鉱物性燃料、一般機械、輸送機器などで前年同期比2桁台の減少となりました。対中輸入は、機械機器の減少が全体の減少額の約8割を占めました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(29KB)
表 米国の対中輸出の増減に寄与した上位各10品目(HTS上位4桁別、2019年7月、1~7月)(2019年9月4日時点) 米国の対中輸出について、前年同月比で減少に寄与した上位品目は石油・歴青油、民間航空機、エンジン、部品などで、増加に寄与した上位品目は大豆、豚肉、集積回路などでした。 解説を読む データを見るエクセルファイル(27KB)
表 米国の対中輸入の増減に寄与した上位各10品目(HTS上位4桁別、2019年7月、1~7月)(2019年9月4日時点) 米国の対中輸入について、前年同月比で減少に寄与した上位品目は自動データ処理機械などの部分品および付属品、自動データ処理機械、電話機およびその他の機器などで、増加に寄与した上位品目はモニターおよびプロジェクター、玩具、祝祭用品、カーニバル用品などでした。 解説を読む データを見るエクセルファイル(26KB)
表 対中追加関税リスト4A、リスト4Bにおける輸入額上位10品目(2018年)(2019年8月2日時点) 発動時期を2019年12月15日に遅らせたリスト4(第4弾)Bにおいて、2018年の輸入額に基づいて計算してみると、輸入額が上位の品目は、トップが携帯電話で、続いてノートパソコン、車輪付き玩具、ビデオゲーム用機器、パソコン用モニター、履物などが並びました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(19KB)
表 2018年の米国の対中輸入額に占めるリスト4の割合(主要品目別)(通関ベース)(2019年8月2日時点) リスト4A(9/1~追加関税賦課)とリスト4B(12/15~追加関税賦課)の対象品目の構成比を、2018年の輸入額に基づいて計算してみると、リスト4Aでは、機械機器が40.3%を占め、その他原料およびその製品が37.5%と続きました。リスト4Bにおいては、機械機器が最大で65.9%、続いて、雑製品が21.7%を占めます。 解説を読む データを見るエクセルファイル(20KB)
図 米国の2018年対中輸入額に占める対中追加関税のリスト別、主要品目別の内訳(2019年8月2日時点) 2018年の米国の対中輸入額5,397億ドルのうち、リスト1対象品目が306億ドル、リスト2が146億ドル、リスト3が2,068億ドル、リスト4Aが1,114億ドル、リスト4Bが1,560億ドルを占めることが分かりました。他方、現時点でリスト1~3にかかる関税の適用除外が認められている品目の合計輸入額は184億ドルでした。 解説を読む データを見るエクセルファイル(64KB)
表 米国の主要国・地域との貿易額(1〜6⽉、通関ベース、原数値)(2019年8月2日時点) 米国の対世界の物品貿易赤字は4,122億ドルと前年同期比2.9%拡大しました。主要国・地域別にみると、中国、カナダ、メキシコ、香港向けの輸出が減少し、メキシコ、ベトナム、台湾からの輸入が増加しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(253KB)
表 米国の2019年1~6月の対中輸出入額(主要品目別)(2019年8月2日時点) 米国の対中貿易額を主要商品別にみると、輸出は鉱物性燃料、輸送機器、貴金属、木材および同製品などで前年同期比2桁台の減少となりました。対中輸入は、機械機器の減少が全体の減少額の7割超を占めました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(244KB)
表 米国の主要対中輸出品目の輸出額推移(1~6月)(2019年8月2日時点) 米国の2019年1~6月の対中輸出品目貿易額をHTSコード上位4桁でみると、石油、歴青油(原油に限る)が前年同期比65.9%減、民間航空機、エンジン、部品が同19.7%減、乗用車が同20.1%,石油ガス、天然ガスが88.4%減となりました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(249KB)
表 米国の主要対中輸入品目の輸入額推移(1~6月)(2019年8月2日時点) 米国の2019年1~6月の対中輸入品目貿易額をHTSコード上位4桁でみると、電話機が前年同期比21.6%減、コンピュータ部品が同69.0%減、コンピュータが6.5%減と、電気機器や一般機械の落ち込みが目立ちました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(242KB)
表 米国の主要国・地域との貿易額(6月、通関ベース、原数値)(2019年8月2日時点) 2019年6月の米国の対中物品貿易赤字額は300億ドルとなり、前年同月比では11.2%縮小しましたが、対世界の物品貿易赤字は694億ドルとなり、4.4%拡大しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(29KB)
表 米国の主要対中輸出品目の輸出額推移(6月)(2019年8月2日時点) 2019年6月の米国の対中貿易額をHTSコード上位4桁でみると、対中輸出は、中国の追加関税の対象になっている民間航空機、エンジン、部品が前年同月比43.9%減少しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(28KB)
表 米国の主要対中輸入品目の輸入額推移(6月)(2019年8月2日時点) 2019年6月の米国の対中輸入額は、電話機が前年同月比14.3%減、コンピュータ部品が72.5%減となり、電気機器や一般機械の落ち込みが目立ちました。また、家具・家具の部品が28.3%減、腰掛けが25.1%減、照明器具が22.7%減となり、家具、寝具が25.7%減となっています。 解説を読む データを見るエクセルファイル(20KB)
表 対中追加関税リスト3の適用除外申請件数上位品目の審査状況 (2019年8月6日時点) 対中追加関税第3弾(リスト3)に対する品目別適用除外申請は、377社が533品目に対して行い、合計2,050件となっています。そのうち、パブリックコメント受付中が1,309件と全体の63.9%を占め、初期実質的審査中は724件で35.3%となっています。 解説を読む データを見るエクセルファイル(19KB)
表 米国の制裁弾別の上半期の対中輸入額(試算)(2019年8月2日時点) 米国の2019年上半期の対中輸入額は2,190億ドルとなり、前年同期比では12.4%減少しました。対中追加関税措置の弾別に対象品目の対中輸入額を試算すると、第3弾の対象品目の輸入額は685億ドルで、前年同期比31.6%減少し、第1弾の輸入額が72億ドルで35.0%減少し、第2弾は32億ドルで43.3%減少しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(20KB)
表 対中輸入の増減に寄与した品目の対中輸入額の推移(制裁弾別、HTS上位4桁別)(2019年8月2日時点) 米国の2019年上半期の対中輸入の減少に寄与した項目を制裁弾別にHTS上位4桁でみると、第3弾対象品目のスイッチング機器、ルーティング機器が86.4%減の15億1,600万ドル、計算機など部品が69.0%減と大幅に減少しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(20KB)
表 対中追加関税リスト2の適用除外申請件数上位品目の審査状況 (2019年7月26日時点) 対中追加関税第2弾の品目別適用除外申請については、申請が多かった品目をみると、その他鉄製建築物・製作物の申請が計364件と最多で、7月26日時点の審査状況によると、審査中が309件で、否認は55件となっています。 解説を読む データを見るエクセルファイル(19KB)
表 対中追加関税リスト1の適用除外申請件数上位品目の審査状況 (2019年7月12日時点) 対中追加関税第1弾(リスト1)に対する品目別適用除外の申請は、1,208社が811品目に対して行い、合計1万826件に達しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(18KB)
表 米国の対中輸出入額(主要品目別、2018年・2019年1~5月)(2019年7月3日時点) 米国の2019年1月~5月の対中貿易額を主要品目別にみると、対中輸出は鉱物性燃料などが72.5%減と大きく減少したほか、輸送機器は19.5%減、穀物は93.0%減、木材および同製品は43.0%減少しました。対中輸入は、一般機械が19.5%減、電気機器が16.1%減となりました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(253KB)
表 米国の主要国・地域との貿易額(2018年・2019年1~5月)(2019年7月3日時点) 米国の2019年1~5月の対中物品貿易赤字額は1,371億ドルとなり、前年同期比で9.9%縮小しましたが、対世界の物品貿易赤字は3,425億ドルと2.5%拡大しました。米中間の貿易額は減少していますが、メキシコや台湾などとの貿易額は増加しています。 解説を読む データを見るエクセルファイル(243KB)
表 米国の主要対中輸出品目の輸出額推移(1~5月)(2019年7月3日時点) 米国の2019年1月~5月の対中貿易額をHTSコード上位4桁でみると、対中輸出は、石油、歴青油(原油に限る)が前年同期比71.5%減、乗用車が23.4%減、石油ガス、天然ガスが88.0%減の1億300万ドルと減少しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(241KB)
表 米国の主要対中輸入品目の輸入額推移(1~5月)(2019年7月3日時点) 米国の2019年1月~5月の対中貿易額をHTSコード上位4桁でみると、対中輸入は、電話機が前年同期比23.0%減、計算機など部品が68.4%減、コンピュータが11.5%減で、電気機器や一般機械の落ち込みが目立ちました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(241KB)
表 米国の対中国制裁弾別の輸入額(2018年・2019年の1~5月比較)(2019年7月3日時点) 米国の1~5月の対中輸入額は前年同期比12.3%減となりました。制裁弾別にみると、減少に最も寄与したのが第3弾、続いて第1弾、第2弾の対象品目となっています。追加関税の発動が当面延期となった第4弾候補は5.5%増となりました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(13KB)
表 米国の対中輸入額減少に寄与した品目の対中輸入額の推移(2018年・2019年の1~5月比較)(2019年7月3日時点) 対中輸入の減少に寄与した品目をみると、第3弾対象品目の電気機器(85類)や一般機械(84類)が上位に挙げられます。 解説を読む データを見るエクセルファイル(14KB)
表 米国の対中輸入額増加に寄与した品目の対中輸入額の推移(2018年・2019年の1~5月比較)(2019年7月3日時点) 対中輸入の増加に寄与した品目をみると、第4弾対象品目の電気機器が上位に挙がっており、第4弾の追加関税発動を見越した駆け込み輸入によるものと考えられます。 解説を読む データを見るエクセルファイル(14KB)
表 米国の主要国・地域との物品貿易額(2019年5月) (通関ベース、原数値)(2019年6月6日時点) 米国の2019年5月の対中物品貿易赤字額は302億ドルとなり、前年同月比では10.0%縮小しました。対世界の物品貿易赤字は786億ドルとなり、10.7%拡大しました。対中の輸出と輸入を合わせた物品貿易額は483億ドルとなり、1年前の2018年5月の544億ドルから11.1%減少しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(22KB)
表 米国の主要対中輸出品目の輸出額推移(2019年5月)(2019年6月6日時点) 米国の2019年5月の対中輸出額をHTSコード上位4桁でみると、民間航空機・エンジン・部品が前年同月比39.3%減、乗用車が36.7%減、自動車部品48.2%減など輸送機器の減少が目立ちました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(20KB)
表 米国の主要対中輸入品目の輸入額推移(2019年5月)(2019年6月6日時点) 米国の2019年5月の対中輸入額をHTSコード上位4桁でみると、計算機等部品が前年同月比69.3%減、コンピュータが10.4%減と電気機器や一般機械の落ち込みが目立ちました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(20KB)
表 米国の対中主要品目別輸出額(2018年・2019年第1四半期比較)(2019年5月9日時点) 米国の2019年第1四半期の対中輸出額は前年同期比18.8%減となりました。中国の対米追加関税による影響が顕著にみられ、鉱物性燃料、大豆を含む種、果実、医薬・飼料用植物、穀物などが減少に寄与しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(26KB)
表 米国の対中輸出額の増減に寄与した主な品目と中国に代わる輸出代替国・地域(2018年第1四半期~2019年第1四半期)(2019年5月9日時点) 輸出減少に寄与した品目で、中国に代わり輸出が増加している国・地域をみると、日本、スペイン、メキシコ、韓国、台湾、オランダ、インドなどが挙げられます。 解説を読む データを見るエクセルファイル(27KB)
表 米国のレアアースの中国およびEUからの輸入額(2019年5月9日時点) 米国のレアアース輸入額に占める中国の割合は56.4%(2018年)と米国はレアアース輸入の多くを中国に依存しています。2018年の中国からの輸入は前年比20.7%増の9,187万ドルでした。一方、2割弱を占めるEUからの輸入は5.5%減の2,812万ドルでした。 解説を読む データを見るエクセルファイル(19KB)
表 米国の対中国制裁弾別の輸入額の推移(2018年第1四半期~2019年第1四半期)(2019年5月9日時点) 米国の2019年第1四半期の対中輸入額は前年同期比13.9%減となりました。減少率を弾別の寄与度でみると、第3弾の対象品目がマイナス11.72ポイントで最大でした。 解説を読む データを見るエクセルファイル(19KB)
表 米国の対中国輸入の増減に寄与した主な品目と中国に代わる輸入代替国・地域(2018年第1四半期~2019年第1四半期)(2019年5月9日時点) 米国の2019年第1四半期の対中輸入額の減少に寄与した品目は電気機器と一般機械でした。中国に代わり主要品目の輸入が増加している国・地域は、ベトナム、韓国、台湾、メキシコなどでした。 解説を読む データを見るエクセルファイル(25KB)
表 米国の輸入で中国産とメキシコ産で変化が対照的な品目(2019年1~3月)(2019年5月9日時点) 2019年第1四半期では、対中追加関税第2弾や第3弾の対象品目で中国からの輸入が減少し、メキシコからの輸入が増加しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(19KB)
表 米国の主要国別貿易額(2019年1~3月)(2019年5月9日時点) 2019年第1四半期の米国の主要国別貿易額を相手国・地域別にみると、メキシコが中国、カナダを抜いて最大の貿易相手国になりました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(18KB)
表 米国の対中輸入額増減に寄与した主な品目(2018年)(2019年5月9日時点) 2018年の対中輸入では、追加関税第3弾や第4弾対象候補の品目が主に輸入増に寄与し、第1弾対象品目や鉄鋼・アルミ製品などが主に輸入減に寄与しました。 解説を読む データを見るエクセルファイル(23KB)
表 米国の対中国輸入額(追加関税第1~4弾対象品目別、2017年、2018年)(2019年5月9日時点) 米国の2018年の対中輸入額は前年比6.7%増となりました。この増加は追加関税による制裁開始前の駆け込み需要によるものとみられます。 解説を読む データを見るエクセルファイル(18KB)
表 米国の対中輸入額に占める追加関税第4弾対象品目(リスト4)の割合(HS2桁、通関ベース)(2019年5月9日時点) 追加関税第4弾の対象品目の対中輸入額に占める割合を主要品目別にみると、玩具・スポーツ用品は100%、縫製品は99.6%、履物、帽子などは92.6%が対象となっています。 解説を読む データを見るエクセルファイル(21KB)
図 米国の対中輸入額に占める対中追加関税対象品目の内訳(第1~4弾別、2018年)(2019年5月9日時点) 対中追加関税第4弾の対象品目(案)は2018年対中輸入額全体の49.9%を占めています。このうち、機械機器が55.0%、その他原料およびその他製品が20.2%を占めます。 解説を読む データを見るエクセルファイル(84KB)