インドのeコマース市場調査(2017年1月)

2017年01月24日

最終更新日:

本調査は、近年急速に拡大するインドのeコマース市場の概要と将来を展望するためにまとめられた。

インドのeコマース市場は、インターネットや携帯電話の高い普及率などが後押しし、現在急成長している分野の一つである。現状、同国のeコマース市場は、全小売市場の2%未満を占めるに過ぎないが、2009年時点では約38億ドルだった市場規模は、2015年には230億ドルに達し、2015年~2019年の年平均成長率は35%と推定されている。また、同国の小売市場は、2015年の6千億ドルから2020年には1兆ドルに達するといわれている。

eコマースは、また農村部での利用も拡大しており、新たな国内の販路としても注目されている。本レポートでは、eコマース市場概観、現地主要オンライン小売サイト運営企業の特徴や利用者の声などを紹介している。eコマースに関心のある方々の一助となれば幸いである。

主な図表:
図3-6 オンライン小売サイトの一般的な注文処理のフローチャートなど
発行年月:
2017年01月
作成部署:
ジェトロ途上国ビジネス開発課
総ページ数:
65ページ

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